七夕の7月7日(日)新元号の令和になり最初の第39回柏稲門会総会が開催されました。
当日は梅雨の小雨降る生憎の天候でしたが、会員・来賓合計で90名が参加しました。
この日は、第一部 定例総会、第二部 講演会、第三部 懇親会の3部構成で、まずは総会からスタートしました。
第一部 総会
39回目となる定例総会は田中会長の開会挨拶に始まり、議事では議長を田中会長に選任した後に3つの議案を審議し、いずれも原案通り承認されました。
- 第1号議案:2018年度活動報告、2018年度収支決算報告、監査報告
- 第2号議案:2019年度活動計画案、20191年度予算案
- 第3号議案:役員改選案
続いてご来賓代表のご挨拶です。以下のお二人よりお言葉を頂戴しました。
早稲田大学理事 渡邊 義浩 様
校友会千葉県支部副支部長 澤田 俊子 様
最後に高井良幹事長よりお知らせをお伝えし、総会は終了しました。
第二部 講演会
今回は柏稲門会会員でもある平成5年法学部卒の菱田 雅生氏より『脳を若返らせる6つの考え方』と題して講演頂きました。講師の菱田氏は独立系のフィナンシャルプランナーとして個人顧客向け相談業務や講演業務をする傍らに2015年からは記憶力やイメージ力を飛躍的に向上させるアクティブ・ブレイン・セミナーのマスター講師としても活躍中の方です。
折しも、認知症の患者数が年々増加するとの世相の中、講演では「記憶力は年齢により低下するものではない」と言うことで「記憶力の実験」を全員で行いました。15個の単語を番号順に覚えてみようと皆で挑戦しますが、なかなか簡単には行きません。しかしながら菱田氏の指導の下に「ストーリー法」という記憶術を使って覚えると、なんと!殆どの人が覚えることが出来ました。会場が明るい雰囲気に包まれました。
その後「よりよく脳を働かせる考え方」としては以下の6つが必要であると話があり、皆さん納得の様子でした。
- 「できる」という自信と決意。プラスの言葉を使う
- 好奇心と集中
- イメージと感受性
- 目的とビジョン
- 反復
- きちんと理解する
第三部 懇親会
さて、待ちに待った懇親会です。ご来賓の紹介、ご来賓代表の挨拶に続き、湯本特別顧問による乾杯の音頭で宴会の始まりです。
各テーブルで自己紹介をした後はしばらく歓談タイム。
続いて各同好会の紹介、今回初参加の6名の方の紹介を行った後にいよいよ恒例のテーブル対抗のクイズ大会です。中村恭子幹事の司会で10問の難題にチャレンジし、栄えある優勝は8問正解のDテーブルでした。成績順に好きな景品を受け取り、今年のクイズ大会も大いに盛り上がって終了しました。
高井良幹事長からのお知らせに続き、懇親会の最期を飾る校歌斉唱です。去年に続き今年も応援部OB菊池 航大さんのエールの基に全員で高らかに「紺碧の空」「都の西北」を歌いました。
最後に今回の実行委員長の篠田幹事より閉会の挨拶がありました。当日が七夕であることに因み、来年の再会もお約束し、本年の総会・講演会・懇親会が和気あいあいの雰囲気の中でお開きになりました。
ご出席の皆様にはお礼を申し上げます。
記:馬場由彦(S52法学)