4月12日(土)に柏稲門会の麻雀大会で表題の奇跡的な役満を和了しました。写真にある通り親の8巡目で聴牌しリーチ・トタで自摸和しました。
麻雀は点棒の遣り取りのようですが、実は運の遣り取りなのだ。―と双葉社「麻雀大全科」で阿佐田哲也が喝破していました。今回は誠にその通りの展開で皆さんの運をいただきました。
大会主宰の荒川さんに「午前9時半、会場に集合」と言われていたのに、忘れていて、ふと気が付いた時には35分。慌てて彼に電話して開始が10時であることを確かめて電車で駆け付けたら2,3分前に着きました。ドタキャンしたり開始に遅れたりしたら四暗刻はなかった。
それから私が自摸和したときの下家は関さん。これは本来なら田中博昭会長だったのが、都合が急に悪くなり関さんが代打ちを頼まれて参加していたのでした。剛腕の田中会長が予定通り参加していれば、この自摸和はなかったはずです。
田中会長からは「あの手で上がれることはなかなかありませんねえ。テンパルこともありませんよ。大変な幸運でした。」とお祝いのメールをもらいました。
実は「三連刻」という役を知らずに「三並口」と思って高校の旧友に写真を送つたら麻雀に詳しい彼から「三連刻」という役で三暗刻と合わせ四翻だ、と教えられた。
配牌は断么九(タンヤオ)の七対子狙い程度でしたが、不要な一筒、発…と切っていくうちにあっという間に四索と八索の双碰聴。すかさずリーチしたのでした。
最後になりましたが、みなさまの運をいただいたお陰様で優勝できました。
柏稲門会 麻雀同好会
井内康文 1965年新聞学科卒
井内康文 1965年新聞学科卒