柏市市民俳句大会で快挙 !!

川崎清明さん柏市長賞受賞!
村石起佐夫さんも特選句に輝く

—-第62回柏市市民俳句大会—-

さる8月22日(金)、柏市中央公民館にて、第62回柏市市民俳句大会が開催されました。

本大会に、柏稲俳句会の有志が参加し、川崎清明さん(S43政経)が最高位の市長賞を受賞されました。
また、村石起佐夫さん(S48理工)も、栄えある特選句に選出されました。

お二人の受賞句は以下です。

手を握るだけの看病盆の月 清明

 
 

反戦の願ひあふるる星祭 起佐夫

 
 

本大会は、年1回開催され、今回は柏市民を主体に124名が参加しました。

一人2句投句(提出)。248句が披露されました。
受賞作は、参加者に加え、柏市の各俳句の会の役員、野田市と流山市の俳句の会の会長の投票により決まります。

ご家族の厳しい看病の日常を、澄んだまなざしで詠んだ、心に響く句だと思います。参加者一同、感動の一句でした。

また、村石起佐夫さんは、柏市の俳句の会役員の推しです。
反戦という重いテーマに、星祭(七夕)を取り合わせています。たとえ遠い将来であっても、いつの日かの平和な世界をイメージできる、メッセージ性のある佳句です。

今回、柏稲俳句会から市民俳句大会に有志が参加し市長賞受賞、特選句受賞という大変素晴らしい結果となりました。
はからずも柏稲俳句会のレベルの高さも実証でき(お二人のおかげで)、会員一同今後の句作により力が入るものと思います。

柏稲俳句会では、新入会員を熱烈募集中です。
俳句に多少でも関心のある方、是非一度参加してみませんか?

記:井上十五(晃)