梅雨の晴れ間の猛烈な暑さの2024年7月7日、クレストホテル柏にて、柏稲門会第44回定例総会が開催されました。
大学関係、校友会千葉県支部、近隣稲門会、柏三田会のご来賓もお迎えして、10卓・総勢79名の賑やかな開催となりました。
第一部 総会
定例総会は田中会長の開会挨拶、議長選任の後、議事の審議に移り、提出されていた3つの議案は、いずれも原案通り承認可決されました。
- 第1号議案:2023年度活動報告、2023年度収支決算報告、監査報告
- 第2号議案:2024年度活動計画案、2024年度予算案
- 第3号議案:役員改選
役員改選での新役員は松本さんと吉田さん、松本さんは残念ながら欠席だったのですが吉田さんが紹介されました。これからよろしくお願い致します。
続いてご来賓代表として、早稲田大学千葉県地域担当部長・文化推進部事務部長の上松朋子様と校友会千葉県支部副支部長の三村達様からご挨拶をいただきました。
第二部 講演会
今年は外部より東葛川柳会代表の江畑哲男様(昭和50年教育学部卒)をお招きし、『日本語の魔術師=川柳』と題して講演頂きました。
普段何気なく使っている日本語の余韻と余情、あえて最後まで言わない日本語独特の表現、様々な例えとともに、わかりやすい口調で講演は進められていきました。
「日本語って面白い」という切り口で講演を展開することといたしました。日ごろ何げなく使っている日本語、その妙味、日常会話にひそむ日本的な感性、その味わい、そんな身近な例を次々と紹介するなかで、講演を進めていきました。江畑哲男版の「日本語の魅力」に迫ったつもりです。(江畑哲夫熱血川柳ブログより)
長年、教壇に立たれていた江畑先生、多くのスライド、ホワイトボードへの板書を駆使しながらハンドマイク片手に1時間立ちっぱなしのご講演、しかも制限時間内にきっちり終了して質疑応答のお時間も残すという・・・あっという間でしたが流石の1時間でした。
本当にありがとうございました、
第三部 懇親会
ご来賓(今年は11名がご参加くださいました)のご紹介の後、柏三田会会長 櫛田仁一様よりご挨拶をいただきました。
続いて、早稲田祭運営スタッフの増山あんりさん、濱森心さんが赤い法被姿で「11月に開催される早稲田祭への募金お願いします!」と若さ溢れる挨拶をされました。早稲田祭は、大学からの支援は一切なく、全ての費用を学生が捻出しているとのことです。OBとしてサポートしていきたいですね。
乾杯は、今回の出席者の中で最長老の長谷川武男さん(昭和26年政経卒)にお願いしました。
そして食事・歓談のスタートです。
歓談中に各同好会の紹介・挨拶が行われました。
そして、柏稲門会名物のアトラクション「クイズ大会」、向山幹事と高井良幹事の司会進行で8問の難問奇問の正解数を競いました。
今年はなんと6卓が同一正解数、壮絶なるジャンケンで勝ち残ったテーブルから順番に景品を選び、参加者全員が景品を受け取りました。
馬場幹事長からのお知らせに続き、現役の応援部員・園木俊成さんに指揮とエールをして頂き、「紺碧の空」「都の西北」を大声で斉唱しました。
実行委員長の挨拶ののち、最後は『早稲田の栄光』が流れる中で全員の集合写真、今年はなんとか15時の終宴時間の誤差範囲でお開きを迎えることができました。(昨年度は30分超え)
ご参加の皆様、大変ありがとうございました。
来年2月の「新春のつどい」でまた皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております。ぜひ、100人の参加を目指しましょう。
なお、クイズ大会の景品の提供や会場の準備など、柏稲門会役員会の皆様のご協力がなければ運営は不可能でした。お力添えをいただきました皆様に謹んで感謝申し上げます。
記:総会実行委員長・中村恭子(S53理工)